目指せスマートホーム!スマートプラグでおうちの扇風機や加湿器を声で操作しよう

さて、お手軽な人感センサー付きライトを導入できたところで、いよいよ “対「物理スイッチ」” の壁を乗り越えるべく本格的にスマートホーム化計画に着手します。

前回予告しましたが、今回は次の物理スイッチを撃退(?)します。

  • 扇風機や加湿器のボタン


※前回の記事

Wi-Fiスマートプラグとは

まず「扇風機や加湿器のボタン」ですが、ポチッと押すボタンの場合もあればツマミを回してON/OFFなどの調整をする場合もあります。

さすがに「ツマミを回す」といった捻る動作はなかなか制御できないですが、考え方を変えてみましょう。

コンセントを制御する」ことによって家電を操作すればいいのでは!

扇風機や加湿器などの家電の場合、ボタンやスイッチ、ツマミを「ON」にした状態でコンセントを差したり抜いたりすれば「ON/OFF」操作ができます。

凝った家電だとコンセント差した後にもう一度「ON」操作をしないと電源がつかない場合もありますが(TVなど)、そういった家電は今回対象にしていません。むしろそういった家電はリモコンがあるので、「赤外線で操作できる=家電リモコンで操作できる」のではないかと思います!

コンセントを制御するということで用意したのがこちら。

tp-link Wi-Fiプラグ(2コ入り)
▷tp-link Wi-Fiプラグ(2コ入り)

いわゆる「スマートプラグ」というやつです。

今回はたまたま知人から譲っていただいたのでこちらの製品をご紹介させていただきます。

この製品、これを買ってスマホにアプリを入れるだけで!
プラグとWi-Fi、さらにはGoogle HomeやAlexaなどのスマートスピーカーとも連携できます。

要するに、コンセント口ごとに「ON/OFF」のスイッチで制御できる電源タップがあると思いますが、

▷こういうの

そのスイッチ操作を遠隔でできるって感じです。


よかったところ

◼︎1. ハブ要らずでリンク可能

これハブが要らないんです。これだけでいいんです。

家の中のガジェットとハブがBluetoothでつながって、さらにそのハブがWi-Fiとつながることによって、家の外からでもガジェットを操作できる、というのがよくあるスマートガジェットの仕組み。つまりこのガジェットとは別に「ハブ」を買わなくちゃいけないんです。
たとえば次回紹介するSwitchBot(ネタバレ!)なんかはその最たる例ですね。

…だと思っていたんですが、これはその「ハブ」がいらないんです。

このプラグが直接Wi-Fiにつながるんです。それってけっこう驚きだったんですが、そういうもんなのかな?

tp-link Wi-Fiプラグ(2コ入り)

◼︎2. アプリで簡単操作

アプリについて詳しくは後述するんですが、とにかくアプリの使い勝手がいい。

このtp-link製品を動かすには「Kasa」というアプリをスマホにインストールします。

画面に表示される手順に沿って進めるだけ、特に何も考えず言われるがままに設定してたらWi-Fiも機器の登録もすべて完了してます。すばらしい…。

アプリのUIもたいへん見やすくてシンプルかつかわいい。素敵〜。

▷画面イメージ

初回接続のアプリイメージは公式のFAQを見ると分かりやすいかも。

公式FAQ:https://www.tp-link.com/jp/support/faq/946/

これで家の外からでも操作できるようになりました!

たとえば公式に載っているオススメの使い方の1つに、「おでかけモード」というのがあります。なるほどそんな用途があるのか。

ライト等につなげばライトのオン/オフを自動的に行うので、無人であることを悟らせません。

https://www.tp-link.com/jp/home-networking/smart-plug/hs105/

あとはGoogle HomeやAlexa側の設定をすれば、スマートスピーカーとの連携も楽々。

あと、スケジュール設定もできるみたいです。電源オン/オフのスケジュール、タイマー、カウントダウンの設定や、夜明けや夕暮れに合わせた設定が可能とのこと。
夜2時になったらエアコンを切って(エアコン本体orスマートリモコンで設定)、扇風機をつける(スマートプラグで設定)、なんてことも実現できちゃいますね。まあ近頃はエアコン一晩つけっぱなしなんですけどね。。

◼︎3. 横長コンパクトな形状

壁のコンセント口に直接取り付けてもよし、わが家では延長コードの先に取り付けています(推奨はされていない)。

▷助詞の使い方

スマートガジェットあるあるで、「やたらでかい」っていうのがあると思うんですよ。これはそんなユーザビリティまで考えられてますね〜。


アプリについて

tp-linkというのは中国深センの会社だそうで、主にネットワーク機器を取り扱うところみたいです。ああ深セン、なるほどさすが、と言った感じ。

他にもスマートホーム系だとプラグ以外にも「スマートカメラ」や「スマートライト」もあるようで、私自身かなり気になっている。

実際のアプリの画面はこんな感じ。現状2つ(1つは押入れ)しかないので殺風景ですが、いろんな製品を追加したらここが充実するって感じですね。

▷2020年9月時点(バージョン2.25.0.945)Androidアプリ画面

上のタブは左から「端末」「カメラ」「シーン」「スマートアクション」「アクティビティ」となっています。

・端末
ここから製品を追加したり、ON/OFF操作ができます。

・カメラ
スマートカメラ専用のタブです。持っていないのでどう見えるのかはわからないのですが、カメラの映像とかが見れるのかな?

・シーン
「おはようございます」ですべての端末をONにする、「映画の夜」でスマートライトをつけたり消したり、、みたいなシーンをカスタマイズできます。複数端末を一挙に動かしたい場合に登録しておくと便利ですね。

・スマートアクション
シーンと似てるようですが、より複雑な自動制御ができそう。「モーション検知」ではスマートカメラで動きを検知してライトを点ける、とかができるようになるんじゃないかと思います。どっちもないので試せていませんが、、

▷スマートアクション追加画面

・アクティビティ
おそらくスマートカメラがあれば、日々の記録が見れるようになるんじゃないかと…。

アプリ、まだまだ全然使いこなせていなくてすみません。tp-linkの製品を色々使うのであれば集約できて便利なんだろうなあ。

スマートライトは正直気になっています。声で操作できる間接照明とかめっちゃオシャレじゃん!
もし買うってなったらtp-link製品から検討しようかなと思っちゃいますよね〜。


実際に使ってみた

お見せするのがお恥ずかしいですが、わが家のプラグちゃんは現在こんな感じです。

▷どうしてこうなった

今にもトランスフォームしそうな見た目ですが、ちゃんと動きます。用法としてはあまり適切じゃないようです。真ん中にあるのが今回紹介しているスマートプラグです。

▷図解するとこんな感じ(わかる??)

これ何をつなげているかというと、インテリア用のライトを3つつなげています。
意味がわからないと思うのでみていただいた方が早いです。

「OK Google, インテリアライト点けて」

カチッ

笑。

まじでいらねえじゃねえかって言われてもおっしゃる通りですとしか返せません。

テレビとベッドのバックライトが先ほどの写真の左右についていたゴツめの黒いプラグ。
ミラーのまわりについている装飾ライトが真ん中のUSBで接続しているピンクのプラグ。
バックライトの方はON/OFFボタンがついているのですが、もうまとめて一斉に点けたくね?ということでここに採用しました。

ちなみに飾ってある絵の周りのライトは手動です。残念ながら。

ONにするときに「カチッ」て言うのがなかなか気に入っています。スイッチ入った感があってよい。

つまりこれで何が説明したいかというと、
スマートプラグにさらに電源タップをつければ、複数のコンセントを一挙に操作できる」ということです。

2つセットなので、今は眠っているもう1つのプラグは冬になったら加湿器に使用する予定です。

試しにつけて動かしてみましたがまったく問題ありませんでした!(メイン画像)
一応これが本命。楽しみ!

注意点

あんまりないんですが、1点だけ。

◼︎コンセントの極性に注意

安全設計 – 逆さし防止のために極性プラグデザインを採用。電気をより安全にご利用いただけます。(注:電源延長ケーブルなどを使用される場合は差込口形状をご確認ください。直接壁コンセントに接続することを推奨しております)

https://www.tp-link.com/jp/home-networking/smart-plug/hs105/

コンセントって左右で若干長さ(幅?)が違いますよね。コンセントのプラスマイナス=極性とよばれるものらしいです。
うすうす気づいてはいたんですが、これを気にちゃんと調べました。

▷スマートプラグの極性

2つの穴を見比べると、それぞれわずかにですが長さが違うことがわかります。
通常は左側の方が長くなっており、その長い穴のことを電気が還る側であるコールド(マイナス)といい、もう片方を電気が来る側であるホット(プラス)といいます。
(中略)
例え方向を逆に挿したとしても問題なく使用できます。しかし画像や音声に影響を与える場合もありますので、正しい方向を理解しておくのが大切です。

https://www.seikatsu110.jp/electrical/et_outlet/13128/

当初このスマートプラグを差したかった電源タップには形状が合わず、差せなかったんです。スマートプラグのコンセント部分のコールド(マイナス)側が大きすぎて、タップに入りませんでした。
他の延長コードはいけたのでよかったです。

▷コールド側にうすく「N」と書かれた延長コード

壁に差すのであれば難なくいけると思います。
延長コードとか電源タップを使用するときは、あらかじめコンセント口を確認しておくとよいかもしれませんね。両方小さめだと入らない可能性大。

まとめ

この製品、Amazonでセールしてたりすると2,000円強くらいで買えます。お買い得なのでぜひ!

コンセント1口1,000円強と思うとなかなかお高いですけども…。
電源タップをつければ複数コンセントも一挙に操作できますし、工夫次第って感じですね。

ちなみにこの商品、私の周りでは「スマートプラグ」として一番認知されているメジャーな商品な気がします。

コンセントの極性にだけ気をつければ他は文句なし、とっても使い勝手のいい製品です。

アプリのUIもわかりやすく、Wi-Fiスマートスピーカーとの連携も問題なし。心なしか他より早く操作できる気が。

次回でスマートホーム化プロジェクト「撃退!物理スイッチ」編、最後の記事になります。
最後は華々しく

  • (人感センサーだと困る)部屋の電気の壁スイッチ

この一番厄介な物理スイッチを撃退しますのでぜひ最後までお付き合いください!